日産の充電カード「ZESP」の歴史

充電器情報

現在、日産から発行している充電カード「ZESP3」は初代充電カードプランである「ZESP1」→「ZESP2」→「ZESP3」へとプラン内容が大きく変わってきた。
リーフオーナー歴12年の筆者はいままでかなりの恩恵を受けてきておりその「ZESP」歴史を振り返ってみたいと思います。

ZESPとは?

ZESPとは日産の電気自動車利用者向けの充電サービスであり、Zero Emission Support Program(ゼロエミッションサポートプログラム)の頭文字もとったもの。
ZESPの読み方は”ゼスプ”と呼ばれている。

ZESPプラン履歴

ZESP1(2010年~2016年11月30日)

日産自動車が、電気自動車(実質的にはリーフ)オーナーのために展開している充電サービスが「ZESP(ゼロエミッションサポートプログラム)」です。リーフのデビューに合わせて登場したZESP1は充電だけでなくメンテナンスや電欠時のレスキューなども含めたサービス。
ライトプランは月額1,500円で急速充電し放題で電気自動車ユーザーを増やすべく今で考えると破格な料金設定だった。

ライトプラン
(月額1,500円)
普通充電急速充電
日産販売店舗使い放題使い放題
NCSの充電スポット8円/分50円/分
NCS提携充電スポット8円/分50円/分
スタンダードプラン
(月額3,000円)
普通充電急速充電
日産販売店舗使い放題使い放題
NCSの充電スポット1.5円/分使い放題
NCS提携充電スポット1.5円/分15円/分

ZESP2(2016年12月1日~2019年12月15日)

初代リーフに合わせて出来たZESPも約6年後に急速充電をあまり使わず自宅充電オーナー向けのつぢ課金プランを設定、使いたい放題プランは500円の値上げでZESP2を開始。
まだまだ電気自動車オーナーにとっては魅力的なプランでした。

使い放題プラン
(月額2,000円)
普通充電急速充電
日産販売店舗1.5円/分使い放題
NCSの充電スポット1.5円/分使い放題
NCS提携充電スポット1.5円/分15円/分
つど課金プラン
(月額1,000円)
普通充電急速充電
日産販売店舗1.5円/分15円/分
NCSの充電スポット1.5円/分15円/分
NCS提携充電スポット1.5円/分15円/分

ZESP3(2019年12月16日~)

現在の充電プランであるZESP3になると電気自動車ユーザーも徐々に増えたのと電気料金も大幅にUpしたのに伴いZESPも大幅なプラン・料金改定を行いました。
ZESP2まであった急速充電使いたい放題プランは廃止され時間制限ごとに分かれるプランとなり料金も一気にUp、いままでZESP2に加入していたユーザーから悲鳴が上がるほどの改悪でした。
しかし、電気自動車普及のためのサービス時代は終わり、本格的普及に向け利益が出る充電プログラムを提供しなければEV充電器への新規参入する企業も増えず、結果EV普及も進まない事になり致し方ない流れだと思います。

プランプレミア100プレミアム200プレミアム400シンプル
月額2,750円/月4,950円/月9,350円/月550円/月
普通充電急速充電普通充電急速充電普通充電急速充電普通充電急速充電
充電分数無制限100分無制限200分無制限400分なしなし
プラン以上に充電の場合385円/10分330円/10分275円/10分1.65円/分550円/10分

2023年9月1日より改定
<主な改定内容>
・日産EVオーナー専用サービス(従来は日産車以外でも加入可能)
・充電料金の課金単位を従来の10分単位から1分単位へ変更
・プレミアムプランで利用無制限としていた普通充電は月間600分まで、以降は都度料金制
・料金改定
・月額1650円値引きされる「3年定期契約」の新規申込受付も2023年5月31日で終了
※5月31日以前に加入された方は3年定期契約満了まで値引き適用

プランプレミア100プレミアム200プレミアム400シンプル
月額4,400円/月6,600円/月11,000円/月1,100円/月
普通充電急速充電普通充電急速充電普通充電急速充電普通充電急速充電
充電分数600分100分600分200分600分400分なしなし
プラン以上に充電の場合3.3円/分44円/分3.3円/分38.5円/分3.3円/分33円/分3.3円/分99円/分

今後の充電器について

自動車関連以外からの新規参入増

今まではEV普及に向け日産自動車をはじめ自動車会社がメインで充電器普及を進めていましたが、徐々に利益が出る充電プランも見えてきた現在、自動車会社以外の企業の新規参入が増えてきています。
2024年1月現在、「ENEOS」、「DMM」など自動車関連以外の大手企業の参入が始まっています。
現時点では利益は厳しい状況ですが今後利益が見込まれるようになれば新規参入ラッシュになるかもしれませんね。

時間課金から従量課金へ

現在は時間課金制(1分当たり〇〇円)ですが充電器出力や車両で受けられる出力が様々であり公平な料金制度を考えると従量課金制度(〇〇kW当たり〇〇円)が適正と思われます。
現CHAdeMOの急速充電器のほとんどはいくつか課題があり従量課金ができない構造ですが新規参入する企業の充電器は徐々に従量課金に対応していくと予測されます。

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